みえしるべ |
信仰の山、伊勢三山のひとつ。
寒くてしばらく山登りしていなかったのですが、会社に初めて山登りしたいという人がいたので、 松阪にある掘坂山(ほっさかさん)に行ってきました。 山好きの同僚にガイドしてもらいます。 このガイド、津ぅの人なのですが、「松阪から南は雪が降らない」という思い込みから掘坂山をセレクトw でも上の方はけっこう雪が積もっていて、初心者さんが動揺してました^^; 1時間40分ほどで頂上へ。 少し曇っていましたが、眼下に伊勢平野を望むことができました。 標高は757.4mと低いですが、登りはじめの森林公園は150mくらいなので、標高差が大きいのです。 雲母コースは最初が急登になっていて、ペースがつかめずバテバテでした。。 こちらでランチしましたが、風が冷たくて早々に退散>_< 早くあったかくならないかなぁ。夏山が恋しいです。 ピークから少し下ると、大日如来さまが鎮座しておられました。 道中の安全祈願。 近くにもうひとつピークがあります。観音岳(605.9m)。 標識があまりなくて、いまいちどこが頂上かわからなかったですが…。 あそこに造船所が見える、あそこが松阪城だ、と話していると、 ガイドさんが、「昔はこんな小高い山の上から、『国見』をしてたんだろうね」って。 低い山には、低い山の良さがあります。 やっぱり体を動かすのはスカッとしますねー。 年明けてから、ちょっと太ってきてるし(汗)、もっと山に登ろう! 雪が積もって足元がスケートリンクのように滑りました。 下山のときは特に怖い。この時季、注意です。 冬枯れの山に、紅さす椿。 来週も晴れますように。 #
by ryo-kamome
| 2013-02-23 22:55
| 中勢
伊勢の台所、河崎の石蔵にて。
三重県産若鶏のシンガポール風チキンライスで、休日のまったりランチ。 ここは、古い石蔵を改装したカフェ「モナリザ」です。 三重に来てから、初めてのカフェごはんだったので、とても癒されました。 自分でも時々つくるのですが、やはりジャスミンライスを使った方がおいしいですね。 ※こちら(→☆)から画像お借りしました。 米、塩、酒の3つの味で神宮を表現した「サトナカ」という焼菓子が名物。 素朴な味わいで、さっくりとしっとりのミックスが絶妙です。 伊勢和紙でつつんだパッケージも素敵ですよね。 黒糖バージョンもあるので、今度はそちらを食べてみたいです。 #
by ryo-kamome
| 2013-02-18 00:10
| 南勢
恋する鳥羽のパワースポット。
女性の願いなら必ず一つは叶えてくれる。 鳥羽の相差(おうさつ)にある石神さんです。 三重県に来たら一度は行かなきゃね、と言われていたのですが、 いざ行ってみると細い山道をくねくね通ってやっとのことで辿りつきました。 道中ほとんど他の車とすれ違わなかったのに、石神さんの近くに行ったら女子がたくさん! これにはびっくりしました。 相差は、三重県内で最も海女さんの多い地域で、 石神さんは昔から海女さんの信仰を集めていました。 それで、女性の願いをかなえてくれると有名になったようです。 どうしても叶えてほしいお願い事をひとつ、紙に記します。 女子率高い~。 他に、ほんとに何も無いところなんですけど・・・ここは大混雑。 石神さま、よろしくお願いしますね。 「女性の願いをひとつ」って、年にひとつってことかなぁ(-ω-) お参り後、海女さんたちが身に付ける魔よけの印「ドーマンセーマン」が描かれたお守りをゲット。 手作りのお守りなので、売り切れることもあるみたいですよ。 #
by ryo-kamome
| 2013-02-14 22:08
| 南勢
潮騒(しほさゐ)に 伊良虞(いらご)の島辺(しまへ) 漕ぐ舟に 妹(いも)乗るらむか 荒き島廻(しまみ)を。
小説『潮騒』で、新治と初江が夜の光を眺めた場所、神島灯台まで登ってきました。 けっこう高度があって、遠く伊良子岬(いらこみさき)まで見渡せます。 日本の灯台50選に選ばれています。 この辺りで猫にたくさん会えるってガイドブックに書いてあったのですが、 実際には一匹もいませんでした。。 ここ、恋人の聖地みたいです。 もっとも、三重に住んでいる方でも、神島に行ったことのある人は少ないみたいですね^^; 監的哨跡(かんてきしょうせき)。 戦時中の演習に使われた場所です。 嵐の日、たき火をはさんで、「その火を飛び越してこい、その火を飛び越して来たら」と初江が叫ぶシーン。 映画では実際にここで撮影されたそうです。 廃墟マニアの気持ちが、ちょっとわかるな・・・。 iPhoneのマップを頼りに山道を歩いていくと、カルスト地形が広がる海辺に出ました。 この日はとても風が強くて、波がさざめく音を聞いていました。 帰りの船上から、遠ざかる神島。 酔わないように、必死に遠くを見るようにしてたら、 行きよりは酔わなくてすみましたよ。 またこの島に行くことがあるかなぁ。。 しばらく船旅は、ご遠慮したいな^^; #
by ryo-kamome
| 2013-02-12 21:05
| 南勢
その火を飛び越して来い、その火を飛び越してきたら。
三島由紀夫の『潮騒』という小説の舞台になった島が、三重県にあります。 鳥羽の港から、定期船で出航! どのくらい時間がかかるのか、どのくらい波が激しいのかなど、 何も知らずに乗り込んだため、かなりのやられっぷりでした。。。 船内にいれば揺れが激しくて気持ち悪くなり、外に出ればザッパリ白波をかぶり・・・(涙) 港を出てから1時間くらいでしょうか。やっと目的の島が見えてきました。 伊勢湾の入口、三重と愛知の間にあります。 揺れる船上から、気力を振り絞ってパチリ。 神島。 人口は500人あまり。 昔は、神が支配する島と信じられていました。 昭和の頃に時が止まってしまったような場所です。 着陸したてはヘロヘロで、もう船に乗って帰りたくない、とゲンナリ。 やっぱり湾の外に出ると、波って激しいんですね。。 さて、上陸したものの、詳細な地図も手元になく、カンを頼りに歩き回ります。 結果として、道なき道を歩くハメになり。 軽い観光のつもりが、ちょっとしたハイキングになってしまいました。。 やっと第一目的地の神社に到着。 八代神社では、あわびの貝殻を絵馬代わりにしていました。 ないしょ話する狛犬? なんだか、なにもかもが非現実的で、不思議な島でした。 #
by ryo-kamome
| 2013-02-12 00:14
| 南勢
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